シーネットも協賛する、第十回野村道場が開催

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シーネットも協賛する、第十回野村道場が開催

シーネットも協賛する「野村道場」、記念すべき第10回目が横浜武道館で開催!

9月6日、記念すべき第10回目の「野村道場」が横浜武道館で盛大に開催されました。
野村道場は、オリンピック3大会連続金メダリスト柔道家、野村忠宏氏がプロデュースするイベントです。
今回は、パリ五輪金メダリストもスペシャルゲストとして参加し、会場には約1,500名の観覧者と250名の子どもたちが集まり、大盛況の一日となりました。

■イベント概要
日程：2024年9月7日
場所：横浜武道館
主催：株式会社Nextend
出演：
【講師 / 野村道場プロデューサー】野村忠宏（ミキハウス所属）アトランタ、シドニー、アテネ五輪金メダリスト
【特別講師】鈴木桂治（国士舘大学教授 / 全日本柔道男子監督）アテネ五輪金メダリスト
【スペシャルゲスト】角田夏実（SBC湘南美容クリニック所属）、永瀬貴規（旭化成所属）、出口クリスタ（日本生命所属）
【準レギュラー講師】ドンマイ川端

■野村道場について
日本発祥の武道である「柔道」
創始者・嘉納治五郎師範の言葉に、心身の持つすべての力を最大限に生かして、社会のために善い方向に用いるという「精力善用」の精神と、柔道の修行を通して体得した相手に対し敬い、感謝することで、信頼し合い、助け合う心を育み、自分だけでなく他人と共に栄えある世の中にしようとする「自他共栄」というものがあります。
野村道場は、この精神を子ども達に伝えるとともに、礼儀作法を身につけ、礼節を学びながら、勝ち負けだけでない柔道本来の楽しさを再確認できるような機会を提供するイベントです。

「野村道場」シーネットの視点でお届け！

野村氏の登場とともに会場が熱気に包まれる

野村氏が登場すると、会場は大歓声に包まれ、子どもたちの目には期待が溢れていました。

野村氏が冒頭で「今日は楽しむための柔道をするよ！」とお話しをされましたが、その言葉がこのイベントの軸となっていました。
柔道を楽しみながら、礼節の重要性を学ぶ姿勢が、子どもたちに自然と伝わっていく…その様子が、イベント全体を通じて見ることができました。

初めての柔道も楽しい！未経験者も笑顔で参加

参加者250名のうち約30名は柔道未経験者でしたが、「今日は楽しみ！」と笑顔で答える姿が印象的でした。
野村氏が目指す「まずは楽しむ」という想いが、初めての子どもたちにも伝わっているのだと感じ、柔道への興味が芽生える瞬間を目の当たりにしました。

プログラム構成と会場の雰囲気

イベントは、礼法指導からスタートし、広い会場を使って準備運動やトレーニングが続きました。

プロ講師陣の得意技の披露では、観客席からも歓声が上がり、時折見せるユーモアに会場全体が笑顔に包まれていました。

柔道経験者にとっては、プロの技を間近で体感できる貴重な機会となり、未経験者には新たな挑戦の扉を開くきっかけとなったことでしょう。

トークショーや抽選会も子どもたちを虜に

トークセッションのあとは、子どもたちから質問に答えるQ&Aタイムもありました。
講師の方が、丁寧に真摯にお答えくださていましたが、こういった記憶は、何十年先も思い出せるものだと思うのです。

また、抽選会やじゃんけん大会などの楽しいプログラムもあり、野村氏が掲げる「楽しむための柔道」がまさに具現化されたイベントだと感じました。

シーネットとしての感想と今後の展望

今回の野村道場では、子どもたちの楽しむ姿や真剣に柔道に取り組む様子に触れることで、「まずは楽しむ」という姿勢の重要さを改めて実感しました。
私たち大人も、小さい頃に習い事がつらかったり、練習が厳しいと感じたことがあったかもしれませんが、仕事や日常において「まずは楽しむ」ことこそ重要なのではとハッとした瞬間がありました。
もちろん、プロを目指す上で厳しいトレーニングが待っているかもしれませんが、まずは楽しさを忘れずに取り組む姿勢が、成長につながるのではと思います。

今回はオリンピックイヤーということもあり、豪華な講師陣が揃い、約3時間にわたるプログラムは大いに盛り上がりました。
イベントの最後には、野村氏が「皆さんも一緒に盛り上げてくれて本当に感謝しています。ぜひ、帰ったら柔道の楽しさを身近な人に話してあげてください」と挨拶され、子どもたちはハイタッチで退場しました。

このイベントを通じて、参加した子どもたちが柔道の魅力を感じ取り、その経験を周囲に広めていってくれればと思います。
シーネットは今後も、次世代を担う子どもたちの成長を支援し、社会全体の発展に貢献する活動をさらに推進していきます。