2022年11月11日（金）に、シーネットのお取引様を対象にした第17回シーネット研究会を、第一ホテル東京（新橋）にて開催いたしました。
第一部には、元WBA世界ミドル級スーパー王者・ロンドン五輪ボクシングミドル級金メダリスト 村田諒太選手を講師としてお招きし、「夢を叶えて見えたこと」をテーマにお話しいただきました。
当日は100名を超える方々にご来場いただき、大盛況の講演会となりました。ご来場いただいた皆様には、この場を借りてお礼申し上げます。

村田選手は、「夢を叶えて見えたもの」をテーマにご講演くださいましたが、シーネットが今年創立30周年を迎えたこともあり、この先何十年存続する企業であるために目標を叶えるという点においてはアドバイスできることがあるのではと、こちらのテーマを選んでくださったそうです。

以下、講演内容を一部お届けいたします。

村田選手は、夢を叶えるためには『目の前のことに一生懸命になれるかどうかである。人生を満足させるためにもチャレンジをしてほしい。』と、ご自身の経験や好きな学者の言葉、寓話をまじえながら、お話しくださいました。
また、『夢を叶えただけでは幸せにはなれず、人の役に立ててはじめて心が満たされる』ともおっしゃっていました。

そういった意味でも、シーネットの企業理念である「現場をＩＴで気持ち良くする」は、大変すばらしく、ただ儲けて自分が勝つというものではなく、誰かのためになり気持ちよく幸せにさせることで得られる幸せがある。そんな幸せを目指し、これから何十年続く企業となりますようにと温かいメッセージをいただきました。

質疑応答の時間もご質問希望者が途絶えることなく、村田選手にアドバイスをもらって、元気や力をもらおうと手を挙げるお客様の姿が印象的でした。
参加者の方からは、村田選手の経験に基づく話に「琴線に触れた」「勇気をもらった」などとお喜びいただきました。

この日は、村田諒太選手と弊社ＣＥＯ小野崎伸彦の対談も行われました。
対談については、動画公開の許可をいただきましたので、ぜひご覧ください。

村田選手は、お世話になったかたが物流関係の仕事をしていることから物流に興味を持たれたとのこと。
一般的に見えない物流の部分について、率直なご質問やご感想をいただきました。

シーネットは、小野崎ＣＥＯがアメリカに赴任していた際に、最先端の倉庫管理システムメソッドに触れ衝撃を受けたことからスタートしました。
しかし、システムを日本に持ち帰り日本の物流現場で使えるようにするには、壊して作るの繰返しだったと小野崎は語ります。

土俵は違えどチャレンジをし続けてきたことに関しては、村田選手もＣＥＯも共通するものがあり、違いを慮るシーンも見られました。

対談後半では、村田選手の苦労してきたことポリシーについてお伺いしました。
今現在、目標がある方はもちろん、目標に向けてどう頑張ればよいか迷っていたり努力はしているが今一歩目標に届かなかいと感じている方には、心に響くメッセージだと思いますのでぜひ動画をご覧ください。

村田選手は、第2部の懇親会にもご参加くださり、ご厚意により記念撮影にもお応えくださいました。
これから年末年始の繁忙期を迎える物流企業のみなさまのプレゼントになったのではないでしょうか。

今回17回目の開催となったシーネット研究会ですが回を増すごとに反響をいただき、今回は3年ぶりの開催だったこともあり大盛況の会となりました。
会場内は、ユーザー様同士の交流を楽しむ姿が見られ、短い時間ではございましたが、少しでも皆様に楽しみや元気をご提供できたのではないかと非常に嬉しく思っております。
また、「来年も楽しみにしている」「ユーザー同士の交流をもっとしたい」といったお声も頂戴しておりますので、今後の開催内容につきましてもブラッシュアップしていきたいと考えております。

改めまして、ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
ご参加いただけなかった方におかれましても、次回開催時、お会いできますことを楽しみにしております。