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2023年02月24日
第2回スマート物流EXPO 出展レポートを公開
2023/1/25~27まで東京ビッグサイトで開催された『第2回スマート物流EXPO』に出展いたしました。
当展示会は、スマート物流EXPOのほかにも、ウェアラブルEXPO・スマート工場EXPO等が併催されていることもあり、来場数は3日間で7万4000人を超えたとのことでした。
人数の多さに加えて、全国津々浦々から、さらには外国からいらっしゃった来場者の方も少なくありませんでした。
おかげさまで、シーネットブースにも多くのお客様にお立ち寄りいただき、盛況のうちに終了することができたのは嬉しい限りです。
ご来場いただいた皆様、ありがとうございました。
また今回はお会いできなかった皆様も、こちらのブログで当日の模様をお届けしておりますので、ぜひご覧ください。
・物流ウィークリー スマート物流EXPO出展企業紹介に掲載されました
今回の展示会のテーマは、『100年つながる新たなWMS』です。
2022年9月に行われた国際物流総合展と同じテーマを掲げ、システム連携による効率化をご提案、WMSがすべてのシステムのハブとなる様子をお届けしました。
展示物は7つ。これらの製品のつながりを、イメージしやすいブースデザインにしました。
では、ここからはブース内のご紹介をいたします。
シーネットブースのご紹介~展示物
●業務に合ったソリューションが一目でわかる!~物流ソリューションマップ
多くのお客様が、ブースにきてまず足を止められていたのが、このパネル前です。
どのような業務にどのソリューションが当てはまるか、図にしたものです。
パネルを見れば、お客様自身が自分の業務に合ったソリューションがすぐにわかりますし、私たちスタッフも、お客様の業務が何で課題がどこにあるかパネルを見ながらヒアリングを行っていきました。
●WMS~出庫作業の効率化・在庫管理精度向上
※WMS/WES・BAと一連の流れで説明が行える展示台
WMSとは、入庫から出庫までの管理を行うシステムです。
シーネットの柱であるクラウド型WMS「ci.Himalayas/R2」は、標準機能が210以上あり柔軟なカスタマイズ性を備えています。
ブースではci.Himalyasの特徴や導入実績について熱心に説明を受けるお客様の姿が印象的で、次でご紹介するWESとのつながりに高い関心をお寄せいただいたようです。
今回のスマート物流EXPOは製造業の方が非常に多くいらっしゃいましたが、最近では製造業からの引き合いも増えています。
●WES~庫内マテハンの一元管理で、自動化・効率化支援
昨年9月にリリースしたばかりのWES(倉庫運用管理システム)は、各種マテハンを制御したり、ピッキング等の現場の作業データをリアルタイムに把握することができるシステムです。
マテハンとの連携実績が豊富なWMSメーカーならではのWESとは、どんなものなのか?物流企業様はもちろん、マテハンメーカー様にも注目していただきました。
●BA~WMSに蓄積されたデータで物流KPIの可視化
BA(ビジネスアナリティクス)は、分析解析ツールです。
WMSにある大量の物流データを、分析解析し、物流KPIを可視化。これにより現在の課題がわかり、改善を迅速に進めることができます。
パネルに沿って、WMS・WES、そしてBAとお話を聞いていかれる方が多かったです。
●AI-OCR~AIでチェック!物流バックオフィスのミス軽減・時短
AI-OCRは、紙の帳票などをデータ化するサービスです。
紙やPDFでくる入出庫予定リストなどをデータ化することで、手入力作業が削減。効率よくWMSに取込むことができます。
AI-OCRという言葉に反応する方が多いのは、紙の問題を抱えている企業様が多い証拠なのでしょう。
デモを見たうえで、読取精度や帳票の種類や形に関するご質問が多かったです。
●音声システム~ピッキング・仕分け作業の効率化・精度向上
音声システムは、音声で指示を聞き、作業結果を声で返すことで、ピッキング等の作業を効率化するソリューションです。
紙のピッキングリストを手に持つことがなく視点も集中できるため、作業が精度が大幅にアップし、さらに作業者の負担も減ります。
今までピッキングリストを見て、作業を行っていた方にとっては、画期的ではないでしょうか?
音声システムのデモは、毎回大人気で、多くの人が集まっています。
画像認識システム~作業動画一発検索で、事実の見える化・迅速な問合せ対応
画像システムは、事実を見える化することで、クレーム対応を迅速に行うソリューションです。
問合せ対応は、ミスがどこで起こったのか判断が難しく、たらいまわしになってしまったりお客様をお待たせしたりすることがよくあります。
画像システムなら、梱包時の様子を動画録画して後から検索することができるので、どこでミスが起こったか特定が可能。
お客様にも納得のいく説明をすることができます。
●AMR~歩かせない・考えさせない!ピッキング作業の負担軽減・効率化
最近注目を浴びているAMRは、人とロボットが協働してピッキングを行うことで、作業効率化はもちろん作業負担の軽減に貢献します。
作業者への指示はロボットのタブレット画面に表示されるので、「次はどこにいこうかな」と考えることもありませんし、重たい荷物を持って歩くこともなく、歩行距離も通常のピッキングと比べて約半分になります。
今回は、シリウス製とフォワードエックス製2つのロボットを展示し、デモコーナーではシリウス製のロボットの動きをご覧いただきました。
シーネットブース~番外編
今回は、ご紹介したシステムのつながりをイメージしていただくことと、気軽に訪れたくなる空間を意識して作りました。
というのも、私たちがスマート物流EXPOに出展をするのは、初めてのことでしたので、どのような方がご来場されるのか、その方たちはシーネットをご存じかどうかも正直わからない状況でした。
そんな中で、気軽に立ち寄ってみよう!とりあえずパンフだけでももらっていこう!と思ってもらいたいと考えたからです。
全体的に明るく、ソリューションを色分けしてわかりやすようにしたり、背面にはどなたでもご自由にパンフレットが取れる場所を設けたりしました。
また今回、ガチャイベントを行ったところ、大変好評でした。
その名も『シーネットガチャ あったか抽選会』
ルールはいたってシンプル!名刺をいただいた方は、その場で『ハズレなし」のガチャを回せるイベントです。
景品はすべて、『あったか』グッズです。
1年で一番寒い時期、大寒。2023年は、1月20日から2月3日です。
実は展示会初日の、1月25日は「日本最低気温の日」なんです。
1902(明治35年)年1月25日、北海道の旭川市で、日本の過去最低気温となるマイナス41.0℃を記録しました。
このような寒い中、ご来場者いただけるみなさまには少しでも、体と心を温めていただければと『あったかグッズ』をノベルティとした抽選会を行うことにしましたが、皆様にお喜びいただき、ブース内に遊び心を出せたのではないかと思っております。
まとめ
物流DXが急務となっていく中で、シーネットでは今後もITベンダーとして物流製造企業様を支援するために邁進し、情報発信等を行っていく予定です。
2月24日(金)には、WMS業界をけん引してきた立場として、LOGISTICS TODAY様のイベントにも登壇します。
・「物流デジタル変革の行方」WMS開発上位2社の経営トップが対談
また、4月には関西物流展への出展も決まっており、何かしら新ニュースをお届けできるよう動いております。
改めて皆様にご案内をしたいと思っておりますので、少々お待ちください。
それではまた皆様にお会いできることを楽しみにしております。
REPORT
セミナーレポート
CASE
最新導入事例
- サービス一覧
- 倉庫管理システム「ci.Himalayas/R2」
- クラウド型多言語版倉庫管理システム(WMS)「ci.Himalayas/GLOBAL」
- 物流KPI分析アプリ『ci.Himalayas/Compass』
- 物流向けAI-OCR Webスキャナ「@YOMU」
- 音声指示と入力で楽々作業「リスワーク」
- 音声種まき仕分け『LISSORT(リスソート)』
- 音声摘み取りピッキングシステム「ci.Superior/LISPICK」
- 庫内作業の運搬支援、運搬支援AMR(自律移動ロボット)
- 輸送品質のモニタとエビデンス管理を効率化、データロガー
- 海外ハンディソリューション「ci.Himalayas/HALO」
- 点検・検査業務を効率化・正確化・標準化、音声検査LISTEST
- クラウド型監視カメラ「GAZOCL」
- 作業映像一発検索システム「GAZOQS」
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