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コロナで変わる、今後の物流業界の在り方は??? 変貌する物流業界に対応する『withコロナ時代』のソリューション7選

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新型コロナウイルスにより、物流業界にも大きな影響がありました。
 

2020年3月に公開されたJILSの調査結果によると、新型コロナウイルスの感染拡大により、物流面での課題が「発生した・一部発生した」と答えた企業はゆうに半数を超えています。
現在ではもっと増えていると推測いたします。
 
新型コロナウイルスによる物流面での課題アンケート・物流企業

新型コロナウイルスによる物流面での課題アンケート・荷主企業

緊急アンケート調査「新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大による物流への影響について」調査結果

JILSより引用

 
私たちは大きな前例を作りました。
このような新たなウイルスが流行した時には、従来の働き方を考え直し行動を起こさないといけないという前例です。
 
来るべき第2波に備え物流現場改革を行うことで、予期せぬ事態の被害を最小限に止め、早急な復旧を実現することが可能です。
 
この記事では、新型コロナウイルスの第二波・第三波に向けて何をすればよいか?お悩みの現場担当者様に向けて…
 
変貌する物流業界に対応する『withコロナ/afrerコロナ時代』に必須のソリューションを、物流一筋28年のシーネットの視点からご紹介したいと思います。
 
 

withコロナ時代の、物流ソリューション7選

【目次】

     

  1. ①ウイルスを現場に持ち込まない!『サーマルカメラ』で体温測定
  2. ②倉庫内の密を減らす!運搬支援・自律移動ロボット『AMR』
  3. ③在宅でも現場の状況確認が可能!『GAZO/CL』
  4. ④本格的なリモートワークの実現へ!『テレビ会議システム』
  5. ⑤倉庫事務のデジタル化でリモートワーク推進!『AI-OCR』
  6. ⑥『クラウド版・WMS』導入で、在宅で管理が可能!
  7. ⑦海外拠点の在庫も把握『多言語版・WMS』
  8. まとめ

 

 

 
 

①ウイルスを現場に持ち込まない!『サーマルカメラ』で体温測定

◆体温測定がカメラで実行可能!◆
 
感染拡大防止のために、体温測定などの体調管理は必須になってきましたが、自動体温測定の導入までは至っていない企業様が多い現状です。
 
1秒で測れる体温計でも、倉庫入り口で1人1人測定していくのは、時間がかかりスムーズではありません。
 
サーマルカメラを導入すれば、体温測定がカメラで実行可能。
顔認証機能と組み合わせて、顔の温度のみ計測することもできます。
 

 
現場にに入る前に、体調管理をスムーズかつ徹底して行うことができるので、安心です。
システムは、用途に応じて複数提供可能。
 
不特定多数が利用する出入口に設置し、一挙に複数人数の体温検査が可能なシステムや、入退室顔認証端末に体温測定機能を追加したタイプなどがございます。
 

サーマルカメラは、スムーズかつ正確にスタッフの体調管理をする、今最もホットなソリューションです。
 

 

 

 
 

②倉庫内の密を減らす!運搬支援・自律移動ロボット『AMR』

◆人とロボットの協働で、ピッキング効率化◆
 
リモートワークができない現場作業では、すべての注文に応えると同時にスタッフの健康と安全にも配慮しなければいけません。
 
ピッキングを補佐するAMRを導入することで、庫内の密を減らしながら作業を効率よく行うことができ、『withコロナ・afterコロナ』時代に効果的な倉庫内環境を整えることができます。
 

 
AMRとは、自律移動ロボットのこと。前後左右・路面の凹凸・段差などを検知して、ロボット自身が目的地まで移動することが可能です。
 
【AMRデモ動画】実際の動きをご覧ください。
 

 

AMRの魅力は
・ロケーションはそのままでOK。今すぐ導入できる手軽さ
・1台からでも導入可。スモールスタートでも効果を実感できる
点にあります。
 
庫内密度を避けるのはもちろん、作業員の負担を減らすことも可能です。
 
Afterコロナ時代には、『人とロボットの協働』がより身近になってきます。AMRで倉庫内作業を改革をするなら、今がおすすめです。
 

 

 

 
 

③在宅でも現場の状況確認が可能!『GAZO/CL』

◆ミスや商品状態を監視し、ユーザーに安心安全をお届け◆
 
コロナによりユーザーは、商品状態により神経質になってきています。
このような状況下では、ミスがどこで起こったか把握し、ミスの軽減撲滅につなげるには現場の監視体制が重要になってくるでしょう。
 
今回ご紹介するカメラシステム『GAZO/CL』は、在宅勤務でも、現場の状況確認を可能にする『クラウド型監視カメラシステム』です。
 

 
スマホからでも確認ができるため、外出先や自宅からも利用することができます。
 
例えば、商品の監視や作業状況・安全確認などをカメラで撮影し、映像データをクラウド上で保管しておけば、遠隔でも倉庫の状況がリアルタイムで把握することができます。
 
録画装置の導入費用や維持管理費用も不要、設置するのはカメラのみでOK。
回線を引いたり、大きな工事をする必要もなく、設置費用を最小限に抑えられることができます。
 

テレワーク中でも監視体制にお悩みの方に、クラウド型監視カメラシステムは最適なソリューションです。
 

 

 

 
 

④本格的なリモートワークの実現へ!『テレビ会議システム』

◆高品質高画質なテレビ会議で、顧客満足度をUP◆
 
新型コロナウイルスの流行に伴い、テレビ会議システムの利用は急増しました。
コロナが収束しAfterコロナ時代になっても、リモートワーク推進の動きは止まらないでしょう。
 
仕事でWEB会議をする以上、画質・温室・明るさ等の環境条件を整えるのはマナーです。
相手にストレスのないように、高品質なテレビ会議システムの導入が、顧客満足の維持や向上につながります。
 
こちらでご案内しているテレビ会議システムは、高品質、広角カメラを使った本格的なシステムです。
PCなしでも会議開催が可能。WEBセミナー機能もあり社内だけでなく取引先を含めた営業ツールとしてもご利用いただけます。
 
感染拡大やスタッフの安全を確保することはもちろん、商談やウェビナーにも使えるテレビ会議システム。
これから訪れるであろうコロナ第2波対策として、早めの導入をおすすめいたします。
 

 

 

 
 

⑤物流バックオフィス業務の自動化を実現!『AI-OCR』

◆「紙を見ながら手入力」作業を、自動化することで工数削減◆
 
リモートワーク推進により、これまで物理的な紙やFAXでやり取りされていた帳票を電子化し、メールやオンラインストレージ等を使ってスムーズに情報共有する業務が一般的になりました。
ペーパーレスが実現された後に問題となるのは、その帳票の入力業務です。
 
今まで紙を見ながらExcelやシステムに手入力していた作業を、パソコンの画面を見ながら同じように入力しているのでは、本来の業務改善にはなっていません。
 
この課題を解決する手助けとなるのが、AI-OCR技術を使ったWebスキャナ「@YOMU」です。
 

 
帳票データをアップロードする
印刷された内容をテキスト化する
その内容をデータベース化する
 
ことで、手入力業務の削減と後続業務にスムーズに連携することを目指しています。
 
印刷された活字なみならず、手書き文字の読み込みも可能であり、正しくデータ化できなかった文字は学習により精度を向上させていきます。
 
@YOMUの特徴は、物流向けに開発されたことです。
帳票に特化した帳票定義や学習に特化し、難しい物流系用語の読み込み精度も学習により向上させていきます。
 
まだ生まれたてのサービスであり、お試し利用(トライアル)も可能です。
 
これを機に、手入力業務に時間がかかっている帳票をお試ししてみてはいかがでしょうか。

 

 

 

 
 

⑥『クラウド版・WMS』導入で、在宅で管理が可能!

◆自宅にいながら、全国のセンターを一元管理◆
 
災害などの緊急事態が起きると、しばしば物流現場は混乱いたします。
今回のコロナでも、国内工場が停滞し輸出用部品が在庫として滞留してしまった、特定の商品が売れることにより欠品の管理が複雑になったなど、多くの影響があったと聞いています。
 
そのような環境においても、適正な管理がされていれば影響を最小限にすることが可能です。
 
・正確効率な在庫管理で商品が途切れることがないようにしたい
・本部で全国のセンターごとの様子を一元して管理をしたい
・リモートで、倉庫管理をしたい
 
今回のコロナでこのように感じたことがある方は、クラウド型のWMSを導入をおすすめいたします。
 
クラウド型WMSのPC画面
 
クラウド型WMSをテレワークでご活用いただいたお客様の声
 

「在宅時」「本社を含む各支店」「社外での御取引先様との打ち合わせ」など、非常に多くのシーンでクラウドで利用出来るci.Himlayas/WMSを活用させて頂いております。

 
食品・化粧品・サプリメント通販大手 株式会社SONOKO/ロジスティクスセンター 元倉様

 
リモートによる一元化管理体制を今のうちに整えておくことは、積極的な第二波対策にもなります。
倉庫管理は、もう在宅でできる時代になりました。
 

 

 

 
 

⑦海外拠点の在庫も把握『多言語版・WMS』

◆日系企業のグローバル化に対応◆
 
今回のコロナ禍で、海外拠点の在庫の様子が気になった企業様も多いのではないでしょうか。

海外に拠点のある企業様には、日本と海外拠点で同一のシステムを使うことをおすすめいたします。
データも一元管理できるので、今回のように海外の在庫の状態を気にしなくてはいけない場合にも効果的です。
 
多言語版WMSは、「中国語」「英語」「タイ語」「インドネシア語」「ミャンマー語」の5言語での表示が可能。

緊急時に出荷を止めないために、海外拠点を含めた在庫管理の一元化は重要です。
この機会に、スムーズな部品調達や商品供給体制の見直しができる体制を整えてみてはいかがでしょうか。
 

 

 

 
 

最後に

 
リモートワークの導入やデジタル化は、コロナ以前から導入の必要性が取り上げられてきました。
従来から必要だったことは、withコロナ・アフターコロナ時代にも必要とされます。
 
物流企業においては、コロナウイルス感染拡大により、業績への影響についてマイナス面での影響を心配されている企業様が多く、これを機に現場や管理体制の改革を行う企業様も増えてくると思われます。
 
物流企業における、コロナウイルス感染拡大による業績への影響についてのアンケート
 
第2波・第3波に備えて取るべき対策を検討し、変貌する物流業界に対応していきましょう。
 
最後に、【物流センター運営における コロナシフト2020】のご案内です。
 
感染抑止のための基本的な注意事項をシンプルなイラストでまとめましたので、以下のアイコンをクリック、ファイルをダウンロードしてご利用ください。
 
 
物流センター運営における コロナシフト2020

 
 



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